ノウハウを即横展開『グループ視察』
皆様、こんにちは!
エデュケアライズグループのCSO(最高戦略責任者)の山村です。
今回は、今年度初めての試みである、『グループ視察』について共有させていただきます。エデュケアライズグループは、現在スタッフが230名を超え、4つの法人格の中で28の事業が栃木県内を中心に動いています。
実施した理由は、「自分自身が所属している組織であるにも関わらず、自分たちのことを知らないのはあまり具合が良くないのでは?」と感じ、今回のグループ視察に行きつきました。
今回、我々としての視察目的は以下になります。
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参加者がまずグループの事業を理解する
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見学先で気づいたノウハウ、明日から取り入れることを自施設にも活かすこと
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グループスタッフとのさらなるコミュニケーション強化
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参加者自身が当事者意識を持ち、何かできるかどうかを考えるきっかけを作る
昨年は、私たちEducarealize Groupに各施設に約55組の視察があり、改めてグループメンバーにも知ってもらいたいと私自身感じています。グループ視察を通じて他にも色々なメリットがあると感じます。
①社内整備のきっかけ
視察を受け入れることで、社内環境の美化が促進されることが期待されます。弊グループでは連絡手段を独自の連絡アプリ、チャットワークを使用しておりますが、やはり前日になると各責任者から通知があり、スタッフメンバーは、意識はしてくれていると思います。
外部の人を迎えることで、掃除や不用品の処分、照明や施設のレイアウトの見直しのきっかけになることもあるのではないかと感じます。
②学びの機会
視察は日常業務から離れた新鮮な環境で行われるため、社員やスタッフにとって学びの機会となります。
特に技術や実務に関連する視察では、生の情報を得ることができ、メディアを通じては得られない知識を得ることができます。ちなみにスタッフからも以下の意見をいただいております。
・グループ視察研修をさせていただけ日ごろなかなか交流できない施設の方々とお話しができたこと、とても勉強になりました。
・創作活動の展示や施設の飾り付けなどそれぞれの施設の雰囲気がでていました。
・想像力、豊かな感性、自施設でも利用者様に喜んでもらえる活動やイベントに活かせるように取り入れたいと思います。
③職員の業務に置いてのモチベーションアップ
視察は、社員教育やモチベーションアップの手段として活用できるのではないかと思います。そして新たなアイデアや成功事例を目の当たりにすることで、やる気や意欲も高まるのではないかと思います。
よく失敗から学ぶ力をつけると、仕事やキャリアアップなどあらゆる物事の成功を加速することができますし、何より自分の成長速度が早まるとも言われます。
自分自身で抱え込まず、環境改善をすることも経営側には必要です。視察だけでも他が何をやっているかを見させることは大切ですし、教育の根幹の1つは、「まずはやって見させる」ことでもあると思いますし、
1.新しい視点を得られる
2.自己改善の手がかりをつかめる
3.問題解決のスキルが学べるのではないか
4.リスク管理の能力が高まる
上記の内容も期待できます。
皆様の会社や法人は、他者と部署をまたぐ交流はどのような取り組みがあるでしょうか。前回の記事にも書きましたが、他社が何をしているかよりも、他社がどうしてそうしているかを知ることは、大きな学びになると思います。
私も皆様の取り組みからそうしたことをたくさん知りたいと思います。