新人歓迎会のご両親への招待
皆様、こんにちは!
エデュケアライズグループのCSO(最高戦略責任者)の山村です。
栃木は、宇都宮と栃木市だけでも気温差もあり、驚くことばかりです。皆さんも熱中症にはお気をつけてください。さて今回は、暑いこの時期ですが、、、少し春先に時間軸を戻し、我々が行っている歓迎会の取り組みをお伝えします。
エデュケアライズグループでは、毎年4月、今年は4回に分けて新人歓迎会を行っております。会場のキャパもあり、法人種別・事業別で実施しました。
普段歓迎会を行う理由としては、
①人となりがなんとなくわかり、親近感が湧き、仕事の交流が期待できる
②職場に加わったメンバーとの交流を深め、仕事をしやすい関係を築くことが期待できる
③新人の緊張をほぐし、チームワーク・組織を育成する
ではないかなと感じます。
その中でも私たちエデュケアライズグループの新人歓迎会は、新人はもちろんのこと親御さんをご招待していることは、他社や他法人にはない大きな特徴になっていると思います。
もちろん参加費や移動費等、当然ながら会社が負担しています。今年は東北や県外からも来られました。親御さんが出席しやすいように金曜日にしているため、今年は4月の金曜日は全て歓迎会でした。
もちろん任意参加ですが、例年、多い年には全員参加、平均すると8割~9割程度の写真・スタッフの親御さんがご参加されます。
ご参加された方々からは次のようなご好評をいただいています。
・就職する会社(グループや園・施設など)の雰囲気が分かってよかった
・子どもが本当に社会に出る場として立ちえてよかった
・不安もあったが、上司に会え、小さな質問などもできてよかった
新人歓迎会に親御さんをご招待するのは、最近始めたことではありません。実は10年以上前から積み重ねてきたグループとしての伝統の一つです。とはいうものの、
「成人しているのに親に参列させるというのはどうなのか」
「親離れ、子離れできていないようでおかしい」
「そういう時代じゃないだろう」
といった意見もあると思いますし、「親子関係がきっかけで悪かったらどうするんだ」といった意見を伺うこともあります。
こういった否定的な意見や考えがあることも重々承知しているつもりです。グループの経営理念のフレーズに「物心両面の幸せを追求」の実践の一つとして、ポリシーを持って親御さんを招待しての歓迎会を実施しています。
少し余談になりますが、私の前職の会社は、人材育成の考え方の柱として「親孝行の実践」を掲げ、従業員の実践を促していました。(※今も実施してます。)
これは、「自分のもっとも身近で、お世話になっている両親、家族を喜ばせることができない人が、他人様を喜ばせることができようか。まずは自分の身近な人から幸せにしていこう。」という哲学があり、私たちのグループにも通ずる考えと感じております。
実際のところ、新人歓迎会に親御さんが参加されることで、様々なメリットもあります。例えば、次のようなことです。
・従業員の親子関係がより円滑になるのではないか
・親御さんが会社のことを知ったうえでスタッフを応援してくれる
⇒もしかすると、定着率に効果があるのかもしれない
・親御さんの不安や不信感が拭え、親御さんからのクレームが来ない
また、今はとても仲の良い親子も多いですし、純粋に喜んでくれて、たくさん写真を撮っておられるというのも嬉しいですし、微笑ましく、良い時間だなと心から思えます。
ただ、そうは言うものの「歓迎会に親ですかぁ~」といった意見があることも確かです。それでも企業においては、企業文化や哲学を踏まえて、誰が何と言おうと取り組むことというのがあるのではないかと思います。
最近は価値観の多様化やダイバシティー、などたくさんの見解があるのは承知の上です。私としても今だからこそ、組織運営において本当に重要なことはメリット・デメリットではなく、哲学レベルや中期的な視点で考える必要があると思います。
定着率向上や親からのクレームの抑制といった効果は確かにあると思いますが、そうしたメリット・デメリットの問題ではなく、エデュケアライズグループらしく家族、ご利用者様をはじめ地域社会に貢献していくために必要な組織作りとして取り組んでいます。
皆様の会社や法人にはどのような取り組みがあるでしょうか。他社が何をしているかよりも、他社がどうしてそうしているかを知ることは、大きな学びになると思います。私も皆様の取り組みからそうしたことをたくさん知りたいと思います。
