舞台から学ぶチームの力 ”Educarealize Groupの職員研修”
皆さん、こんにちは!
エデュケアライズグループ CSO、経営企画室長の山村です。
Educarealize Groupは、法人や施設ごとに“体験から学ぶ”1日研修を行っています。ちなみにほとんどの職員が参加してくれています。
今回のテーマは様々です。「感じて、共有して、つながる」。舞台・芸術・街の空気にふれながら、職員一人ひとりの感性を高め、
チームとしての絆を深めることを目的としています。
「最近の若い人は飲み会でも嫌がるのに、職員研修なんてムリムリ!」
「職員研修をするくらいなら、旅行券を配って好きなところに行かせてほしいと言われますよ。」
「私は本当はこうした行事が好きなんですけどね。今は難しいですよ。」
当社の職員研修の話をすると、このようなご意見を聞くことが多いです。賛否はあるので、職員研修は不要だと思われている方にとってはどちらでもよいことですが、今回は「やってみたいな」とか「必要だな」と思われる方に参考になればと思っています。
なお、Educarealize Groupには幼稚園教諭や保育士、介護福祉士といった資格者や専門職など、一般的には個人行動を好むと言われるような職種の方もたくさんいます。
ディズニーオンアイスや劇団四季で「本物の表現」を体感
1日研修では、ディズニーオンアイスや劇団四季の舞台、西武遊園地、浅草、横浜エリアの街歩きやディズニーランドなど、毎回テーマを変えて“心が動く場”を訪れます。
華やかなステージの裏には、たくさんの努力やチームワークがあります。
それは、私たちの日々の現場ととてもよく似ています。
・一人ひとりが自分の役割を果たすこと
・互いを信頼して行動すること
・お客様(利用者)に感動を届けるための工夫
「プロの現場」を体感することで、自分たちのチームにも取り入れたい気づきがたくさん生まれます。
職員交流の時間も“学びの一部”
鑑賞のあとは、ランチやカフェで感想を語り合う時間。また日程によれば夜ご飯も食べながら、普段は業務が中心でゆっくり話せない職員同士も、自然と笑顔で会話が弾みます。
「舞台のあのシーン、すごかったね」
「うちの発表会でも、あんな雰囲気を出せたらいいな」
そんなやりとりから、新しいアイデアや協力関係が生まれます。
感じたことを“発表会の参考”に
研修の終わりには、簡単なふりかえりワークを行います。感じたこと・学んだことを共有し、次の発表会や行事づくりに活かしていきます。たとえば、
・劇団四季の動き方や表情を、子どもたちの劇で再現してみる
・ディズニーオンアイスの演出を、行事の照明や構成に取り入れる
・横浜研修で感じた「まちのつながり」を、地域行事のテーマにする
“観て終わり”ではなく、“現場に還す”研修です。
職員の声
・「舞台の一体感に感動しました。現場の連携にも活かせそうです。」
・「普段話せないメンバーと自然に交流できて、距離がぐっと近づきました。」
・「お客様の笑顔を想像して動くことの大切さを改めて感じました。」
職員研修はEducarealize Groupの重要な企業文化(雰囲気)
私は、従業員同士の連携、相互尊重といった雰囲気を経営戦略上の重要な要素として、当社が明確に位置付けているからだと考えています。
その象徴的な行事の一つが職員研修です。実は当社には歓迎会やグループ従業員懇親会、サークル活動以外にも企業文化の維持・向上のためのさまざまな行事があります。
所属会社は違っても、グループ従業員同士が会社の垣根を超えて交流し、総合力でお客様に貢献しようということを社内で発信し続けています。
そのことを全従業員が理解してくれているからこそ、進んで参加してくれるのだろうと思います。
職員研修は福利厚生の一つではあります。ただ、単に福利厚生とだけ位置づけると、参加者の自由にするということになるかもしれません。
しかし、当社では企業文化や雰囲気としての従業員間交流を大事な目的としているので、できる限り同じ所属先で固まらないようにしようとか、夕食は一緒に取ろうということになります。
そこで仕事の話が進んだり、人間関係が広がったりします。そのため、職員研修はとても有意義な機会になっています。
ところで、職員研修はもちろん強制参加ではありません。今回参加しなかった方は、家庭の事情や、通っている学校の状況などプライベートな理由がほとんどですが、どうしても苦手という方もいます。
苦手な方には無理強いはしませんが、採用説明の段階で、新卒、中途にかかわらず、当社が従業員間の交流を大切にしている会社であり、職員研修や歓迎会や懇親会や社内行事などにはできる限り参加してほしいということは伝えています。これも参加率が高い一つの要因でしょう。
また、参加率のことで言えば、費用のことも気になりますよね。会社としてはコツコツ積み立てを行い、半額以上は会社負担としています。
かなりの金額になりますが、組織文化向上のための投資であり、その効果は十分に出ていると考えています。
参加率が高い要因をいくつか紹介してきましたが、逆に職員研修や各種行事の参加率を下げる要因というのがあると思います。
つまり、「懇親会や社員旅行など、それほど苦手ではないけれど、うちの会社の行事には参加したくない 」と思わせてしまう要因です。
それは、日常のコミュニケーションや従業員同士の人間関係ではないでしょうか。「あんな人たちと、あんな上司と業務外まで一緒にいたくない」こんな風に思われていたら、各種行事の参加率は下がってしまうし、参加したとしても不満が残るかもしれません。
「最近はそういうことは好まれないよね」と安易に片づけてしまわずに、懇親会に参加したくなるような、良好な職場風土になっているかを考察してみることも重要ですね。
