仕事と家庭を両立しながら、自分自身の人生が豊かにできる場所
発達に課題を抱える子どもの自立支援をおこなう「ポコアポコ(放課後等デイサービス)」で働く小松崎さん。管理職に抜擢され、小松崎さんはビジョンやグループ内の一貫性や関係性を大切にされながら仕事に取り組んでいます。小松崎さんが考えるEducarealize Groupの良さ、福祉業界に秘められた可能性とは?小松崎さんに福祉業界の「今」を伺いました。
小松崎さんのこれまでのキャリアを聞かせてください。
2000年4月藹藹会が創立した際に入職しました。介護職からスタートし、介護主任補佐として経験を積み上げさせていただきました。その後、結婚と出産を終え、非常勤として復帰し、子供たちの成長と共に常勤介護職として再復帰させていただきました。現在統括主任とし3年目を終えようとしています。
福祉業界は、どのようなきっかけで興味を持ち始めたのでしょうか?
初めは、私自身が幼いころ心臓病で入院したのがきっかけでした。入院患者に寄り添う看護師さんの姿に憧れて看護師を目指していました。そんな時、祖母がパーキンソン病に罹り、リハビリを目的とした温泉病院での生活が始まり、母親と面会に行くたびに、患者様に寄り添う看護師や介護師の姿をみて、深く興味を持ち、「誰かの役にたちたい」「少しでも障がいを抱えた人たちの気持ちを理解したい」と強く思うようになりました。それから、ボランティア活動に積極的に参加するようになりました。そんな時、障がい者との関わりがますます増え、また、生活介護事業所でのアルバイトをしていたこともきっかけとなり、専門的な介護の知識を学びたいと興味を持ちました。
放課後等デイサービスポコアポコはどんな業務をしているのでしょうか?
特別支援学校に通うお子さま、小学校の支援級に通うお子さま、医療的ケアのあるお子さまを中心に、「第4の居場所」という価値観で、学校・家庭・預かりの場とは違い、目的・関心・興味に向かって自立を図りながら共に歩んでいくコミュニティーの場として業務を行っています。業務内容として、入浴支援・学校やご自宅への送迎支援・生活支援・地域交流支援・学習支援を中心に行っています。また、5領域を意識しながら活動プログラムを立てて支援しています。
改めてEducarealize Groupの良さを振り返ると、どんなところが大きいですか?
一職員として、Educarealize Groupでしかできない、グループ内での交流会やイベント等さまざまな経験をすることができることです。教育と福祉の融合を通して、グループ内の一貫性や関係性を大切にしながら新しい価値や存在意義を感じることができます。
例えば、障がいを抱えた、小規模保育事業B型のクオーレを利用していたお友だちやまこと幼稚園の園児たちが卒園後、放課後等デイサービスポコアポコをスムーズに利用できる強みがあります。また、互いの事業所間での情報共有もしやすいので、保護者のかたも安心してご利用していただくことができます。
仕事と家庭の両立という観点での働きやすさはいかがでしたか?
両立できる環境に大変満足しています。正直、仕事と家庭の両立は私ひとりではこなせません。私には、4人の子どもたちがいます。急な発熱や学校行事等で早退や急な欠勤が必要不可欠になります。そんな場合でも、上司や職場の方々の理解のお陰で何度も助けられてきました。
「大丈夫だよ、子どもたちが心配だから迎えにいってあげてね」その言葉に、母親として何度も救われてきました。母親が子育てをしながら、社会に貢献するためには職場の理解がとても重要です。そう考えると、藹藹会では、職場の仲間を思う優しさや理解度が高く、何よりも急な休みや、希望休、有休制度が充実しております。まさに、働きやすい環境が整っています。また、コンセプトにある「自分の人生を豊かにしよう」、例え子育てをしている母親であっても、仕事と家庭を両立することで、自分自身の人生が豊かになり、想像力や他者との関りを通して、成長できる職場でもあります。
最後に今後の小松崎さんが目指すべきところを教えてください。
利用している子供たちひとりひとりが、活動やイベントを通して、少しでも5感の学びや成長を感じられるようサポートしていきたいと思います。また、人生における大切な時間をお預かりしている立場として、子どもたちと共に心地よい幸せ感を感じていけるよう日々成長し、次のステージ(生活介護、就労支援等)へ見守っていきたいと思います。
